横恋慕ばっかり。

愛人っぽいと言われ続けて早?年。愛人にはなったことないけど、横恋慕ばっかりし、現在はセフレになりました。そんな私の日々を綴ります。

F。その1。

実は、初めてセフレと関係を持ってしまった日、


泣きました。


それは、好きな人(F)との約束を破ってしまったから。


いや、約束と言えるほどのものでもないけど、


Fが口を酸っぱくして言っていた事を破ってしまったから。


「(飲み会に行っても)ちゃんと帰れよ。」


多くは言わないけど、このちゃんと帰れよには


Fの私への心配・束縛が篭っているのを知っていたので、


ほんとはFへの叶わない恋で自暴自棄になった心を


他の人で埋めたかったけど


思いとどまっている私がいました。


けど、Fとは会えなくなった。


私はなにで心を埋めたらいいんだろう。


もうFへの叶わない恋で、涙で枕を濡らすのならば


いっそ他の人で埋めたほうがいいのではないか。


泣かないで済むならそれでいいかもしれない。


そう思って、セフレとの関係を持ってしまった。


けど、脳裏によぎるのはF。


関係を持った帰り道で乗ったタクシーの中で


涙がどうしても止まらなくて。


とうとうFとの約束を破ってしまった。


そんな自責の念に駆られ、


そして、まだ私はFの事が好きなんだと思い知った。


書いている今も、まだFが好きで。


見かけによらず恥ずかしがりだけど、


実は私のことを気にしてる所が堪らなく好きだった。


いつになれば忘れられるのか分からないけど、


いや本当は忘れたくないんだけど、


一旦忘れて思い出したくなる日が来たときのために、


Fとの出会いから別れまで書き綴りたい。



めぐみ